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2021年9月 記事一覧

2021年9月28日

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健診の意義とは?

毎年秋は健康診断の受診者が多くなるシーズンです。

その中心は、企業にお勤めの方の定期健診や40歳以上75歳未満の方が受ける特定健診ですが、これらは企業や保険者(皆さんが加入する保険の運営者)に対して法的に義務付けられているものです。

では、なぜ義務化されているのでしょうか?

最大の目的は、他の何よりも、病気の早期発見・早期治療により皆さんの健康を維持することです。

また、もう一つの意義として、病気の早期発見・早期治療により、高額な手術が必要な病気や生活習慣病を減らすことが、結果的に国民医療費を押し下げることになるという点も挙げられます。

コロナ禍においても健康診断が不要不急とはみなされず、継続されていることからも健康診断の重要性を認識できるかと思いますので、必ず受けるようにしましょう。

そして、既に今年度の健診を受けられた方も、これから受けられる方も、結果が良くなければ、症状が出ていなくても必ず医療機関を受診して、早期治療に努めましょう。

当院でも、健診後のフォローアップ外来を実施しています。他院で健診を受けられた方も健診結果をご持参し、お気軽にご相談ください(要予約)。

2021年9月15日

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<外来>10/2(土)臨時休診のお知らせ

10/2(土)の外来診療は、都合により休診いたします。

ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

2021年9月7日

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9/15(水)皮膚科臨時休診のお知らせ

9/15(水)の皮膚科診療は、都合により休診いたします。

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

2021年9月2日

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コロナ禍における糖尿病治療の重要性

高松紺屋町クリニック院長の佐用です。

日本国内で新型コロナウイルスの感染者数が急増してから、約1年半が経ちました。未だ終息の道半ばという状態ですが、ワクチン接種による集団免疫の獲得や、身近なかかりつけ医でも処方できる有効な治療薬の登場に期待したいと思います。

さて、コロナ禍以前は、糖尿病教室や講演会等で糖尿病に関するお話をする機会も多くありましたが、今は密を避けるためにもこのような機会も持つことができません。そこで、ホームページを通して、糖尿病を始めとした生活習慣病等にまつわる話を発信し、少しでも皆さんに有用な情報をお伝えできたらと思います。

〇コロナ禍における糖尿病治療の重要性について

コロナ禍で起きた患者さんの受診行動の変化の一つとして、感染を恐れた受診控えがありました。

「糖尿病を患っていると感染しやすいのでは?」

と思われている方もいらっしゃるようですが、何も持病のない人よりも「感染しやすい」というはっきりとしたデータは今のところありません。

一方、糖尿病を患っていると、「重症化するリスクが高い」とされています。また、血糖コントロールができているかどうかで、重症化リスクも変化することが研究によってわかってきました。血糖コントロールがうまくできている人は、できていない人と比べて重症化の危険性が低くなるようです。

従って、コロナ禍において血糖コントロールを良好に行うことは、本来の治療目的を達成することに加え、コロナ感染時の重症化リスク低減につながりますので、十分な感染対策の上でかかりつけ医に通院し、糖尿病の治療を継続していくことが重要と考えます。

アクセス

お気軽にお電話ください 087-823-1018

診療時間は各診療科目ページをご覧ください。

〒760-0027 高松市紺屋町5-3
JR高松駅・琴電片原町駅から徒歩約15分にあるクリニックです。
お車でお越しの方は、近隣の駐車場をご用意しております。

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