2018年12月25日
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冬場に多い「低温やけど」にご注意を
低温やけどとは、湯たんぽや使い捨てカイロ、高温の電気カーペットやこたつに、皮膚がある程度の時間触れることによって起こるやけどのことです。
一般的に「低温やけど」と聞くと「軽度のやけど」と思われがちですが、熱源が低温の場合、触れていても熱さや痛みを感じにくく、やけどがゆっくりと進行していくため、見た目にはひどい状態でなくても、皮膚の深いところまでやけどをしてしまっている場合もあります。気が付いた時は少し皮膚が赤くなり、ヒリヒリする程度でも、1日経つと水ぶくれができジクジクになり、治療に1ヶ月近く要することもあります。
「水ぶくれにアロエを塗るとやけどが治る」といった民間療法を耳にすることもありますが、雑菌が侵入する可能性がありますので、感染予防のためにも自己判断せず早めに受診することをお勧めします。
「忘年会でお酒を飲み過ぎて酔っぱらってファンヒーターの前で眠ってしまった」
「寝ている間に湯たんぽに接触していた」
など、低温やけどを起こす危険性はいろんなところに潜んでいますので、十分お気を付けください。
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